Rustのビルドをあきらめた
日々Gentooを貧しいスペックでやりくりしているわけですけれども、なかでもRustがキビしい。 多少はCcacheが効くとはいえビルドに数時間かかるし、一時的にせよストレージの消費も激しいので、 アップデートが来ると身構えてしまう。
単に負担という観点でいえば、Linux kernel, GCC, Go, Node.jsなんかも体感的には同じくらいキビしい。 ただ、それらと違ってRustは Pythonまわりから間接的に引っぱられているだけ というところにわだかまりがある。
Gentoo公式も察してくれているのか dev-lang/rust-bin
というバイナリパッケージを用意してくれているので、自前でビルドすることはやめてそちらに切り替えることにした。
方法はUser:Vazhnov/Knowledge Base:replace rust with rust-bin - Gentoo Wikiのとおり。
virtual/rust
をかますのがミソらしい。
もし将来Rustを書くようなことがあれば、USEフラグをいじるために元に戻す気はする。 が、今のところ予定はない。