Linux カーネルのシェイプアップ
Gentoo の運用を始めて以来、 Linux カーネルのビルドコンフィグはずっと genkernel のデフォルトを使ってきたのだけど、 そろそろカスタマイズでもしようかと思った矢先にカーネルソースのアップデートが出てきて、やるしかない状況になった。
動機はいくつかあって、哀しい哉、マシンスペックの貧しさを感じさせる理由が並ぶ。
/boot
を 128MB で切ってしまったので些か心細い- ビルドに要する時間や計算資源を節約したい
- Ccache を使っていて無駄にキャッシュを埋めたくない
不要なモジュールをある程度減らすという目標のもと、
- Virtualization
- Networking support
- Device Drivers
- File systems
あたりをサクサク削ってみた結果、ローダブルモジュール数をおよそ半分にできた。 追い込むとキリがないので今回はこんなところで。
無理に追い込みすぎてカーネルパニックを起こしていた若かりし日々を思い出す。