GentooでPostgreSQLのメジャーバージョンアップ
PostgreSQLの14がstableになったようで、@worldをupdateしたら自動的に14が降ってきた。
勝手に13を置き換えてくれるのかと思ったらそうではなく、二つのバージョンが同時にインストールされた状態になるので、マイグレーションは自分でやる必要がある。
Portageのメッセージに導かれてWikiを辿ると、マイグレーションの手順を用意してくれている。 基本的にこの内容に従えば、特に苦もなくマイグレーションできる。
補足としていくつか。
- うちの場合
local
がtrust
でないので、pg_upgrade
の前にpg_hba.conf
の調整が必要 - サービスの自動起動設定は忘れずにケアする
- 旧バージョンは依存関係が切れているのでdepcleanすれば消えるが、データと設定は残してくれるので好きなように
なにはともあれ、Portageからのメッセージを見逃さないことが大事。