88171.net


Blosxomエントリキャッシュプラグイン

なんだかんだでこのBlosxomには1400超のエントリがあるわけで、これだけのファイルに毎度毎度 stat() かけてるとさすがにちょっと重い。特に、試しにabで100並列でアクセスしてみたら悲惨なことになったので、ちょっとどうにかしてみるかと思い立った。

巷にはEntries Cache Pluginというのもあるんだけど、

とか考えると欲しいものとはちょっと違うことがわかったので、車輪の再発明感を覚えつつも自分で書くことにした。

本当に何も凝ったことはせず、デフォの &$entries() から返ってきた [ \%files, \%indexes, \%others ] をStorableでファイルにぶっ込んでおき、一定時間内はそのファイルから読むという、ただそれだけ。ロックもStorableのアドバイザリロック機構をそのまま使ってるので何も考えてない。

これだけなんだけど、チョー適当に計測した感じでは100並列アクセスの所要時間がざっくり半分に、1並列アクセスでもちょっとだけ速くなった。よしよし。

まあそんなアクセスないんだけどな、ここ。


TLS証明書をStartComからLet's Encryptに

ここ88171.netではかれこれ4年以上StartComの無料証明書を使わせてもらってたんだけど、ここ最近の中国WoSign関係のニュースを見て正直うーんという感じだったので、以前から関心があったLet's Encryptに切り替えた。まあStartComが今後どういう動きをするかわからないから、別にまだしばらく様子を見てもよかったけど。

仕組みさえ作ってしまえば証明書の更新が完全自動化できるってのが地味に便利。年一回の作業とはいえ、やれクライアント証明書どれだっけとかやれ鍵長いくつにしてたっけとか、更新のたびに意外とめんどくさかったから。


KangerTech NEBOX

いろいろあってタバコを辞めようかなと思い始めた矢先、友人Jからvape(いわゆる電子タバコ)を始めたという話を聞いて、手を出してみた。結局のところ禁煙には成功してないわけだけど(その話はまた別の機会に)、紙巻タバコはスッパリ辞めてvapeに落ち着いている今日この頃。

で、本格的にvapeをやろうと思った時に買ったのがKangerTechのNEBOX。まあJと飲み屋でビール飲んでる最中に勢いでIYHしたんだけども。

KangerTech NEBOX (Red)

世の中にはそれこそいろんなメーカーからいろんなデバイスが出回っていて、ガジェオタ気質のある自分はあまりの沼の深さにビビってしまい、こだわらずに使えるものが欲しいなと思ったのが理由の一つ。あとはタンク容量が破格の10mlという点も俺的にはポイントだった。同じオールインワンというコンセプトだと実質的な後継機のCUPTIがあるけど、国内では入手性良くないしちょっと高いしで見送った。

評判と実際

このNEBOX、ぶっちゃけ海外では評判が悪い。何をどうやってもリキッドが漏れるとか、樹脂製のタンクが曇るとか、クレーマーの声のデカさを差し引いて見てもちょっと心配になるレベル。

ただ実際に使っている限り、各部のスレッドをきちんと締めて(メーカーが推奨している通り)充電時に横にして置いておけば、リキッドが漏れるようなことは全然なかった。もちろんジュルったときはコイルの真下のエアフローから少しは滲むけど、それはボトムフローなアトマイザーなら必然なんじゃないかと。

メーカーがPTCG製だと言うタンクの耐久性は、正直リキッドとの相性によるとしか言えない。調べた限りでは割れたという話は聞かないけど、タンク交換はできないからちょっとテストしてみるというわけにもいかないので、そこを不安に感じる人は避けた方がいいんじゃないかな、という感じ。

自由度の低さ

知ってて敢えて買ってるのであんまり愚痴っぽいことは言いたくないけど、やっぱり自由度の低さ故に頭を抱えてしまうこともある。

買ってからしばらくは普通にSS 0.5ΩのSSOCCを使ってたんだけど、Very Berry Hibiscus Lemonadeというリキッドがどうにもバッチバチ爆ぜてしまった。SSOCCのウィッキングとの相性なのか、はたまた俺の扱いが悪かったのかわからないけど、コイル変えてもNi200 0.15Ωにしても出力調整しても、どう頑張っても解消しなかった。

結局あーだこーだ試してる間にコイルを2本ダメにしてしまったので、リビルドすることにした。NEBOXでリビルドするなら付属のMini RBA Plusユニットを使うことになるんだけど、正直やってやれないことはないという感じ。というのも、コイルの空焼きという作業が構造上不可能なので、マイクロで巻いてもホットスポットの除去ができない。等間隔で巻いて抵抗値だけ確認してあとは実際に吸ってみる、という、とてもとても漢気あふれるビルドをするしかない。

あと、なんか調子悪いなあというときにアトマイザーだけ変えてみたり、的な調べ方もできないしね。

まとめ

評判ほど出来の悪い子じゃないのは確かなんだけど、オールインワンならではの扱いにくさは間違いなくあると思う。

結局CUPTIも同じだと思うけど、いろいろ試させてくれたり勉強させてくれるような懐の深さは皆無なので、(俺みたいに)初心者が最初に買うデバイスとしては正直オススメできない。マジメにリビルドしたくなったらSSOCC(というかMini RBA Plus)が刺さるアトマイザーを別に買わなきゃいけないし、加えてMODも必要。出費かさむよねえ。同じ値段払うなら最初は普通にMOD別体のスターターキットを買っといて、その気になってから好きなRBAを1本買ってみた方が間違いなく幸せだと思うよ俺は。

たぶんNEBOX、というかそのオールインワンというコンセプトが光るのは、いろいろ渡り歩いて円熟した上級者さんがビルドとか味とかそういう細けぇこたぁいいんだよなんて言いながらお気に入りのリキッドを詰めてお出かけ用の鞄に放り込んどく、そういう完全サブ機としてのポジションなんじゃないのかなあ、と思う次第。